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歩行者天国の中止と再開

通り魔事件は、事件当時実施されていた歩行者天国にも影響を与えた。

事件発生を受けて、千代田区と万世橋警察署、地元町会で歩行者天国の在り方を検討することとなり、毎週日曜日および祝日の12時か17時まで中央通りで実施していた歩行者天国の当面の中止を決定した。

その後、自治体や地元町会・商店街の検討会により、住民によるパトロールの実施や防犯カメラの設置、安全に関する協定の制定など防犯体制の案がまとまり、2010年平成22年)の夏休みを目処に再開することを予定していた。

しかし警察庁から、地元からも警備要員を出すように要望があり、その体制がまとまらなかったことから、歩行者天国の再開時期が報じられては延期という状態がしばらく続いていた。

最終的には、路上パフォーマンスを警戒する警備要員を一定数、常時巡回させる計画でまとまり、地元住民の同意もほぼ得られたとして、2011年(平23年)1月からの歩行者天国再開を、2010年(平成22年)12月中に東京都公安委員会に諮ることとなった。

その結果、毎週日曜日のみ、実施時間を13時から17時(4月以降は18時)までとし、実施区間も従来より200メートル短縮したうえで、2011年(平成23年)1月23日より歩行者天国が再開されている。

再開は試験的なもので、期間は2011年(平成23年)6月26日までを予定している。

歩行者天国は2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による、余震計画停電が懸念されたため一時中止されたが、計画停電の影響が薄れたことや地元商店から再開の要望が多かったため4月17日より歩行者天国が再開された。