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事件概要

2008年(平成20年)6月8日12時30分過ぎ、東京都千代田区外神田4丁目の神田明神通りと中央通りが交わる交差点で、2トントラックが西側の神田明神下交差点方面から東に向かい、中央通りとの交差点に設置されていた赤信号を無視して突入、青信号を横断中の歩行者5人を跳ね飛ばした。

このトラックは交差点を過ぎて対向車線で信号待ちをしていたタクシーと接触して停車。

周囲の人々は最初は交通事故だと思ったが、トラックを運転していた男は車を降りた後、道路に倒れこむ被害者の救護にかけつけた通行人・警察官ら14人を、所持していた両刃のダガーナイフで立て続けに殺傷した。

さらに、この男は奇声を上げながら周囲の通行人を次々に刺して逃走。

事件発生後まもなくして、万世橋警察署秋葉原交番から駆けつけた警察官が男を追跡し警棒で応戦。

最後には拳銃の銃口を男に対して向け、ダガーナイフを捨てるよう警告した。

それに応じナイフを捨てた男を非番でたまたま居合わせた蔵前警察署の警察官とともに取り押さえ、旧サトームセン本店(現・クラブセガ秋葉原新館)脇の路地で現行犯逮捕にて身柄を拘束した。

これらはおよそ5 10分間ほどの間の出来事だった。

事件当日は日曜日で中央通りは歩行者天国となっている区域だった。

この日も多くの買い物客や観光客でごった返しているなかの凶行であり、事件直後に多くの人々が逃げ惑い、また、負傷者が横たわる周囲が血の海になるなど事件現場はさながら戦場の様相を呈しており、まさに白昼の惨劇であった。

後に、男はナイフは他にも5本所持していたことが明らかになった。